東京都板橋区のパーソナルトレーナー、田中です。
毎週100名に加圧トレーニングの指導をしつつ、ブログを書いております。
当パーソナルトレーニングジムは、子連れで運動したいパパ・ママを応援しております!
半年前にこんなことを言うようになってから、おかげさまで子連れで加圧トレーニングを受けてくれるお客様が増えております。
ある程度お子さんと接することができたので、子連れでトレーニングを受ける際の注意点をまとめてみます。
年齢別の危険性&対応方法
お子さんの年齢によって、危険な点が変わってきます。
それによって、対応方法も変わります。
年齢別に、危険性と対応方法をご紹介します。
0歳
赤ちゃんの時期です。
とにかく「泣いてしまう」のが一番怖い点ですよね。
泣いてしまうとトレーニングが中断してしまうだけではなく、他のお客様にも迷惑がかかってしまいます。
こればっかりは、パパ・ママもどうすることもできませんよね。
泣き止めって言って通じる訳でもありませんので・・・
当ジムでは、赤ちゃん連れの場合、なるべく「空いている時間に予約を取っていただきます。」
次の時間にお客様のご予約がなければ、仮に赤ちゃんが泣いてしまってもトレーニング時間は確保できます。
また、同時刻に他のお客様がいなければ、迷惑もかかりません。
ある程度トレーニングの時間を柔軟にご対応いただければ、問題ございません。
逆に、「絶対に火曜日しかダメ」とか「絶対に午前中しかダメ」とか、時間にシビアでしたら事前にご相談ください。
なお、赤ちゃんの時期は、ベビーカーをそのまま室内に入れてしまって問題ございません。
1歳
ハイハイの時期です。
この時期から、いろんな所へ行ってしまいます。
- 男性ロッカー
- 女性ロッカー
- 隣のトレーニングスペース
- スタッフルーム
お子さんには、行っていい所・ダメな所は全く関係ありません。
どこへでも行きます。
可能であれば、お子さんの好きなおもちゃ等を持ってきていただき、なるべく動き回らないようにしていただくのがいいかなと思います。
とは言え、まだハイハイの時期はそこまで危険ではありません。
問題は、歩くようになってからです。
2歳
もう歩き回る時期です。
ただ歩いているだけなら問題ないのですが、興味のある物は何でも取ろうとしてしまいます。
トレーニングジムには、危険な物がいっぱいあります。
この時期の事故率No.1は、何と言っても「ダンベル」です。
ダンベルを持とうとしたけど、重くて手を放してしまう
↓
ダンベルが足に落ちる
↓
痛い痛い・・・
こうならないためにも、お子さんがおとなしく待っていられる方法を見つけておいてください。
スマホやタブレットでお子さんの好きな動画を見せている、パパ・ママが多いですね。
当ジムでは1回のトレーニング時間が20分なので、待てるお子さんは問題なく静かにしております。
3歳
この時期になると、高いところへよじ登ろうとします。
さらに危険が増しますね。
バイクによじ登る
↓
バランスを崩して落ちる
↓
痛い痛い・・・
当ジムでは、こんな事故がありました。
痛い痛い・・・で済めばいいですが、打ちどころが悪いとほんとに怖いですね。
4歳以上
この時期になれば、ある程度おとなしくできると思います。
(4歳以上のお子さま連れのお客さまは少ないので、あまりデータがありません。ごめんなさい。)
パパやママと一緒に運動をしたいお子さんも結構いらっしゃいますね。
危険じゃなければ、一緒に運動していただいて構いません。
全年齢に共通
全年齢に共通して言えることです。
お子さんは動き回ります。
トレーニングに集中するあまり、運動中にお子さんにダンベル等をぶつけたりしないよう注意してください。
子連れでトレーニングする際に覚えておいてほしいこと
子連れでトレーニングをする際には、どうしてもお子さんに意識がいってしまいます。
完全にトレーニングに集中できるわけではありませんので、効果は若干落ちてしまいます。
また、他のお客様に迷惑がかかる可能性もございます。
当たり前のことですが、覚えておいてください。
どうしてもイヤな場合には、お子さんを預けてからトレーニングに来たり、託児施設のあるジムへ通ったりをオススメします。
子どもの不思議な行動
真面目な話はこれくらいにして、当ジムに通われているお子さんの面白い行動をご紹介します。
自重トレーニングの時に乗ってくる
腹筋とか腕立て伏せとか、自分の体重でトレーニングをする運動がございます。
自分の体重をかけるので、それだけでも結構キツイ運動です。
そんなキツイ運動の時に限って、お子さんはパパ・ママの上に乗ってきます。
自分の体重にお子さんの体重が加わるので、とっても大変な運動になります。
つらそうにしているパパやママの表情を見て、お子さんは楽しんでいます。
子供って面白いね。
お手伝いをしてくれる
内もものダルダルとかO脚とかって気になりますか?
そんな人へ、ボールをつぶす運動をしております。
ただ、ボールをつぶすだけでは負荷が不十分なので、私はボールを押して負荷を増やします。
そうするとね、お子さんがボールを押すのを手伝ってくれるんですよ。
私の押している負荷にお子さんの押している負荷が加わるので、とっても大変な運動になります。
つらそうにしているパパやママの表情を見て、お子さんは楽しんでいます。
子供って面白いね。
子連れでパーソナルトレーニングは意外と楽しいですよ
子どもエピソードを書くとキリがないので、そろそろまとめます。
子連れで運動できるジムは、少ないのが現状です。
それだけで運動を諦めてしまうのはもったいないので、当ジムのような子連れOKの施設を探してください。
実際に子連れでご利用される際には、お子さんが飽きないように対策をお願いします。
安全に動けるようでしたら、親子でのトレーニングも楽しいと思います。
(マンツーマントレーニングではなくなってしまいますが・・・)
来週は、当ジム初の令和生まれの赤ちゃんがいらっしゃる予定です。
楽しみですね♪
皆様のご利用をお待ちしております。