こんにちは。パーソナルトレーナーの田中です。
当ジムでは、この夏より電子化を進めております。
トレーニングメニュー・売上データ・説明書等、10年以上たまった書類を全部iPad一枚へ集約。
データ管理がしやすくなっただけでなく、書庫もスッキリしました。
こんなことなら、もっと早くやっておけばよかったな・・・
せっかくiPadへ書類を移したんだから、パソコンもMacBookにしてみました。
その結果、家で仕事している人が肩こりになる原因がなんとなく分かった気がします。
テレワークで肩こりになる原因と対策を説明します。
強制的にノートパソコン生活
まずは、私の話から。
家ではデスクトップパソコン、職場ではノートパソコンを使っております。
先ほど説明した通りMacのノートパソコンを新調しました。
今まではWindowsをずっと使用していました。
実は10年くらい前、Macに挑戦したことがありましたが、使いにくくて挫折・・・
結局Macの本体にWindowsをインストールして使うという、訳分からない使い方をしていたのです。
今回はそんな失敗をしないため、家でもWindowsのデスクトップパソコンを封印して、MacBookを強制的に使用したんです。
強制的に日本語を話せない環境に飛び込んで、英語をマスターするみたいな感じ。
その結果、Macは快適に使えるようになりましたが、肩こりがひどくなりました・・・
なぜでしょう?
ノートパソコンで肩こりになる原因
ノートパソコンで肩こりになるのは、キーボードとディスプレイが一体化しているためです。
キーボードの理想的な位置は、手元です。
ヒジを90度に曲げて、手の下に位置するのが理想。
ダメなのは、高すぎたり遠すぎたりするパターンです。
どちらも肩に負担がかかります。
一方、ディスプレイの理想的な位置は、目線をほんの少し下にした所です。
ダメなのは、高すぎたり低すぎたりするパターン。
どちらも首に負担がかかります。
ノートパソコンの場合、キーボードを理想的な位置にすると、ディスプレイの位置が下すぎてしまうのです。
反対に、ディスプレイを理想的な位置にすると、キーボードの位置が高くなりすぎてしまいます。
どちらにしても、肩が凝ってしまうわけです。
ノートパソコンで肩こりにならないための対策
では、ノートパソコンでの肩こり対策を考えます。
確実な方法は、ノートパソコンを処分してデスクトップパソコンへ切り替えること。
デスクトップならキーボードとディスプレイを理想の位置に置けるので、肩への負担を軽減できます。
でも、ノートパソコンはそのまま使わなくてはいけない方もいらっしゃると思いますので、別の対策も3つ紹介しておきます。
1つ目、ノートパソコンに外部モニターとキーボードを接続する方法。
これなら、ノートパソコンをデスクトップパソコンと同じように使えます。
2つ目、ノートパソコンはキーボートとして使用し、ディスプレイを外部モニターに接続する方法。
ノートパソコンは手元に置いて、外部モニターを見て仕事をする感じです。
3つ目、ノートパソコンを高い位置に設置してディスプレイの高さを合わせ、外部のキーボードを接続する方法。
ノートパソコンは見るだけで、入力は外付けでカバーする感じです。
どの方法でもキーボードとディスプレイを理想の位置に置けるので、肩こりは軽減できます。
仕事中に体を動かせれば肩こりにならない
ノートパソコンを使うと肩こりになるよってお話をしました。
その対策は、キーボードを手前に、ディスプレイを目線の少し下へ設置してパソコンを使うことです。
パソコン仕事が多くて肩こりにお悩みの方は、今すぐ対策してください。
最後に、私の話へ戻ります。
今は家でも職場でもノートパソコンで仕事をしていますが、肩が凝るのは家でだけなんですよね。
その理由は簡単で、職場ではパソコン仕事とトレーニング指導をしているためです。
1時間パソコンを使って凝り固まった肩も、1時間のトレーニング指導で解消してしまうわけです。
なので、どうしてもノートパソコンで仕事をしなければいけない方は、仕事の合間に肩を動かすようにしてください。
どのくらい動かせば肩こりにならないのかは分かりませんが、私のように1時間の仕事に対して1時間動かせば確実に肩こりにはなりませんよ。
まぁ、現実的ではないので、できる範囲でですね・・・