こんにちは、ミュー成増の田中です。
当ジムでは、薬剤師さんが何名か通ってくれております。
薬学部の学生さんも通ってくれてます。
看護師さんとか全部ひっくるめて医療関係従事者って考えると、会員の半数近くになるんじゃないかな。
そんな皆様と日々接している関係か、今日とてつもなく変な夢を見ました。
夢の中で、私がとっても魅力的な風邪薬を2種類開発しちゃいました。
今日は、夢の風邪薬の話でもしようかなと思います。
予防薬と治療薬
夢の中では、こんな風邪薬を開発しました。
A:毎日飲み続けるタイプの薬。飲んだ日は絶対に風邪をひかない、とっても魅力的な薬です。
B:風邪をひいた段階で飲むタイプの薬。飲んだ翌日にはどんな風邪も治ってしまう、とっても魅力的な薬です。
すごく変な夢ですよね・・・
どちらの薬が魅力的?
ここで質問ですが、どちらの薬が魅力的だと思いましたか?
薬の値段までは夢で出てこなかったので、勝手に設定します。
A薬は1回273円。1年間365日飲み続けたとして年間10万円弱。
B薬は1回10万円。高額ですが、絶対に効くから致し方ありません。
要は、1年に1回風邪をひく人なら、薬価は変わらないとしましょう。
(私の夢の中の薬なので、保険なんてききませんよ。)
値段だけでは決められないので、メリットとデメリットを整理してみます。
予防薬のメリット・デメリット
メリットは何と言っても、ツラい風邪の症状にかからなくて済む点です。
完全に予防できるわけですから、家族に風邪をうつしてしまうなんてことも最小限に抑えられます。
デメリットは、毎日飲み続けなくては効果がない点。
時間がない人とか忘れっぽい人には、向かない薬かもしれませんね。
治療薬のメリット・デメリット
メリットは、風邪をひいても絶対に次の日には治る点。
風邪の時だけ飲めばいいから、元気な時は気にする必要はありません。
デメリットは、薬が高い点。
風邪をひく度に10万円も払えますか?って問題があります。
治療よりも予防!?
ここまでお読みいただいて、どちらの薬がいいと思いましたか?
「治療よりも予防」なんて言われて結構経ちますけど、実際には治療薬の方が魅力的に感じた人が多いと思います。
上には書きませんでしたが、予防薬には最大のデメリットがあります。
効果があるんだか、ないんだか、よく分からない点。
そもそも、薬を飲んでいるから風邪をひいてないのか、薬に頼らなくても風邪をひいてないのか、分からないんです。
だって風邪ひかないんだもん。
予防薬:効果が良く分からない
治療薬:即効性あり
効果が微妙な薬に毎年10万円も出せますか?
さらに、時間的なデメリットも予防薬にはございます。
薬を飲むのに準備・片付け等を含んで1分くらいかかるとしましょう。
予防薬:1年で365分(約6時間必要)
治療薬:1年で1分(1回しかひかなった場合)
治療よりも予防を選択することで、1年に6時間も浪費されます。
その時間、もったいなくないですか?
それでも予防薬って答えたあなたへ♪
夢の風邪薬に関する記事のまとめです。
夢で完全に予防できる薬と完全に治療できる薬を開発してしまい、起きてシャワーを浴びている時に考えました。
どんなに薬が素晴らしくても、予防には手間や時間がかかるよな。
そうなると、みんな手っ取り早い治療の方に行くよね。
当ジムで提供している「運動」なんかも予防の類で、一生やり続けるとなるとお金も手間も時間もかかります。
ただ健康でありたいってだけで、運動を選択する人って少数派なんだよなってこと。
ここまでお読みいただき、それでも予防の方が向いているとお考えの皆様へ。
当ジムは、あなたのような考えの方向けのパーソナルトレーニングになります。
よろしければ、一度体験にいらしてください。