ミュー成増は「運動を習慣にすること」を目的としたパーソナルトレーニングのジムです。自分一人では運動を続けられない方は是非ご利用ください。

加圧器具で圧の入りが悪くなる原因と対策

こんにちは。加圧トレーニングインストラクターの田中です。

加圧トレーニングの器具(KAATSU M1、KAATSU C4、KAATSU C3)をご購入の方から、「圧の入りが悪くなった」とお問い合わせをいただくことがあります。

その原因と対策をご紹介します。

圧の入りが遅くなる原因

加圧器具で圧の入りが遅くなるのは、バッテリーやポンプが劣化するためです。

これらは消耗品なので、使えば使うほど劣化していきます。

大体100回くらい使うと圧の入りが悪くなり始め、300回くらいで圧の入りが遅すぎてストレスを感じるレベルになります。
目安として、以下の年数使ったらバッテリーやポンプが寿命だと思ってください。

  • 使う回数が週1回以下→5年
  • 使う回数が週2回→3年
  • 使う回数が週3回→2年
  • 使う回数が週4回以上→1年

圧の入りが遅くなったら

圧の入りが遅すぎてイライラするようでしたら、バッテリーやポンプの交換時期です。
ストレスの溜まる環境で無理に使うのではなく、すぐに修理へ出しましょう。

修理の手順は以下の通りです。

  1. KAATSU JAPANの修理窓口に連絡
  2. 返信があり次第、修理品を送付
  3. 修理完了後に修理代のお支払い

修理には1ヶ月くらいかかりますが、修理中は無料で代替品を借りられます。
修理費用は、バッテリーとポンプの交換で10,000円〜となっております。

圧の入りを早くする方法

圧の入りが悪くなったら修理するのが最適ですが、修理するほどでもない場合に加圧スピードを早くする方法が2つございます。

バッテリーをフル充電して使う

バッテリー残量が減るほど、加圧するパワーも減ります。
なので、トレーニング前にフル充電にしましょう。

お持ちの器具が最大限に発揮できる速さで加圧ができます。

ベルトをしっかり巻く

加圧ベルトはキツめに巻くと圧が入りやすくなります。

ベルトの間に指1本がギリギリ入るくらいに巻くのが、加圧時間だけを考えると最適です。

ただし、キツく巻くと痛い場合には、かける圧の強さを弱めるか、巻く強さを弱めてください。
加圧トレーニングは痛みに耐えてやる運動ではありません。

バッテリーが劣化するダメな使い方

バッテリーの劣化=加圧の速度低下となります。
以下3つの使い方は、なるべく控えてください。

バッテリーがなくなるまで使う

バッテリーが完全になくなるまで使うのは、なるべく控えましょう。
劣化の速度が増します。

特に止めていただきたいのは、バッテリーがなくなって自動的に電源が落ちた際に、また電源を付け直して加圧する行為。
これで、バッテリーがダメになり、充電できなくなるケースが数件発生しております。

バッテリーが0の状態で放置

バッテリーがなくなったら、早めに充電してください。
0にならなくても、トレーニング後に半分以下になっていたら充電を推奨しております。

充電しっぱなしで放置

バッテリー0の状態は良くありませんが、100%の状態もあまり良くありません。
充電が完了して電源が落ちたら、早めに充電器を抜きましょう。

圧の入りが悪くなった場合

加圧器具で圧の入りが悪くなる現象を解説しました。

バッテリーや加圧ポンプは消耗品なので、使えば使うほど圧の入りが悪くなります。
ストレスを感じるほどに圧の入りが悪くなったら、すぐに修理へ出しましょう。

もし、ほぼ毎日使っていて、頻繁に修理へ出すのが面倒な場合には、フラッグシップモデルである「KAATSU EX」の購入もご検討ください。
料金は1,485,000円(税込)とKAATSU M1の3倍以上しますが、ポンプの性能は良く、M1より3倍以上も速く加圧ができます。
バッテリーは入替可能なので、消耗しても修理に出す必要はありません。

ご興味がございましたら、KAATSU EXのページで詳細をご確認ください。

● 動画で見る

 

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自宅やジム等で加圧トレーニングができる「KAATSU M1」を販売しております。

指導資格を持ったインストラクターがマンツーマンで使用方法を説明しますので、加圧トレーニング未経験者でも問題なく利用可能です。

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