加圧トレーニング器具(KAATSU C4)の使い方です。
各モードの違い
加圧⇔除圧を自動的に行う「サイクルモード」「プログレッシブモード」「リバースモード」、手動で行う「コンスタントモード」の4種類から選べます。
サイクルモード(Cycle)
30秒間の加圧と5秒間の除圧を自動で繰り返しながら、徐々に圧を上げていくKAATSU C4のメインモードです。
1セットで加圧と除圧を8回繰り返します。
最大で6セットまで選択可能です。
プログレッシブモード(Progressive)
30秒間の加圧と5秒間の除圧を自動で繰り返しながら、徐々に圧を上げていくモードです。
サイクルモードとの違いは、加圧と除圧を16回繰り返す点です。
圧も少しずつ上げていきますので、加圧サイクルに慣れていない方に向いています。
リバースモード(Reverse)
30秒間の加圧と5秒間の除圧を自動で繰り返しながら、徐々に圧を下げていくモードです。
クールダウンに利用します。
サイクルモードと同じで、6セットまで選択可能です。
コンスタントモード(Constant)
上記3モードとは異なり、手動で加圧⇔除圧をするモードです。
圧をかけたまま筋トレをする、加圧トレーニングに利用します。
最大で10分間まで連続で加圧できます。
サイクルモード(Cycle)の使い方
サイクルモードの使い方です。
① 電源
サイドの赤いボタンを長押しすると、電源が付きます。
(電源が付いている時に長押しすると、電源が切れます。)
② モード選択
上の「Cycle」を選びます。
③ ポジション選択
腕に巻いている時は「Arms」、脚に巻いている時は「Legs」を選びます。
④ 圧の選択
かける圧の強さを選びます。
基本的にLow、Med、Highの3種類からお選びください。
(「Lowよりも弱い圧がいい」「LowとMedの間くらいがいい」等ご希望であれば、右下のCUSTOMを選び圧を調整してください。)
⑤ セット数の選択
1~6セットから選びます。
1セットで30秒加圧⇔5秒除圧を8回繰り返します。
かける圧の強さにもよりますが、腕は1セット約6分・脚は1セット約8分です。
プログレッシブモード(Progressive)の使い方
プログレッシブモードの使い方です。
① 電源
サイドの赤いボタンを長押しして、電源を付けます。
② モード選択
下の「Advenced」を選び、一番上の「Progressive」を選びます。
③ ポジション選択
腕に巻いている時は「Arms」、脚に巻いている時は「Legs」を選びます。
④ 圧の選択
かける圧の強さを選びます。
基本的にPresetを選んでください。
(もっと強い圧をご希望であれば、下のCUSTOMを選び圧を調整してください。)
リバースモード(Reverse)の使い方
リバースモードの使い方です。
① 電源
サイドの赤いボタンを長押しして、電源を付けます。
② モード選択
下の「Advenced」を選び、真ん中の「Reverse」を選びます。
③ ポジション選択
腕に巻いている時は「Arms」、脚に巻いている時は「Legs」を選びます。
④ 圧の選択
かける圧の強さを選びます。
基本的にLow、Med、Highの3種類からお選びください。
(「Lowよりも弱い圧がいい」「LowとMedの間くらいがいい」等ご希望であれば、右下のCUSTOMを選び圧を調整してください。)
⑤ セット数の選択
1~6セットから選びます。
1セットで30秒加圧⇔5秒除圧を8回繰り返します。
かける圧の強さにもよりますが、腕は1セット約6分・脚は1セット約8分です。
コンスタントモード(Constant)の使い方
コンスタントモードの使い方です。
① 電源
サイドの赤いボタンを長押しして、電源を付けます。
② モード選択
下の「Advenced」を選び、一番下の「Constant」を選びます。
③ ポジション選択
腕に巻いている時は「Arms」、脚に巻いている時は「Legs」を選びます。
④ 圧の選択
かける圧の強さを調整し、「Save」を押します。
腕は80~250SKU、脚は250~350SKUで調整可能です。
その他
覚えておくと便利な操作方法です。
一つ戻る・最初に戻る
操作を間違えてしまった場合、左下のボタンを押すと1つ前に戻れます。
右下のボタンを押すと最初に戻れます。
途中で止める
途中で圧を抜く場合、右下の「STOP」を押します。
再開する場合には左下の「RESUME」、止める場合には右下の「EXIT」を押します。
音の消し方
ホーム画面(Cycle とAdvencedが表示される画面)で、左上ボタンを押すと操作音のON⇔OFFが可能です。
ポイント
圧の強さは、肌の色が濃くなるくらいが最適です。
問題なくトレーニングができそうであれば、最適な圧で運動してください。
最適な圧ではトレーニングがキツすぎる場合には、圧を弱めましょう。
圧は強い方が効果的ですが、運動強度が下がってしまっては効果も落ちてしまいます。
しっかりとトレーニングができる、ギリギリの圧くらいを設定してください。
※ その日の体調によって、かけられる圧は変わります。「今日は圧がキツいな」と思ったら、無理をせずに圧を下げましょう。
注意点
● 腕と脚を両方一緒に加圧しないでください。
⇒KAATSU C4が二台あれば両方一緒にできますが、上級者以外はおやめください。酸欠になって危険です。腕と脚を同時にやりたければ、事前にご相談ください。
● 手や脚が白くなったら圧を弱めてください。
⇒血流が止まっております。危険ですので、すぐに圧を抜いてください。赤くなるくらいが最適で、白くなってしまうと強すぎます。
● 気分が悪くなったら圧を抜いてください。
⇒低血糖・低血圧・低酸素状態のいずれかになっている可能性があります。危険ですので、すぐに圧を抜いてください。休憩して運動を継続する場合には、圧を弱めるか圧なしでトレーニングしてください。
● 痛みを感じたら圧を抜いてください。
⇒巻き方が悪いか、圧が強すぎる可能性があります。痛いとトレーニングに集中できないので、一度圧を抜いてベルトを巻き直してください。それでも痛ければ、圧を弱めてください。
※ 圧をかければかけるほど効果が上がるわけではありませんので、無理のない圧でKAATSU C4をご利用ください。