ミュー成増は「運動を習慣にすること」を目的としたパーソナルトレーニングのジムです。自分一人では運動を続けられない方は是非ご利用ください。

加圧サイクルのマニュアル

エアロバイク

加圧サイクルの詳細なマニュアルです。
簡易的なマニュアルはバイクの前にまとめてあります。

加圧サイクルの流れ

加圧サイクルは以下の流れがスムーズです。

  1. 加圧ベルトを巻く
  2. サドルの高さを合わせる
  3. 加圧ベルトと器具をつなぐ
  4. 加圧器具の設定をする
  5. バイクを20分使う
  6. 片付け

① 加圧ベルトを巻く

まずは加圧ベルトを巻きます。(基本的にトレーニング終了時にトレーナーが巻きますので、覚える必要はありません。)

ベルトの位置

脚用ベルトの位置ベルトは脚の付け根に巻きます。
太ももとお尻の間がベストです。

ベルトの向き

脚用ベルトの向き加圧ベルトは左右がなく、どちらでも巻けます。
空気を入れるチューブが自分の身体の中心を向くように巻きます。

ベルトを引っ張る

脚用ベルトを引っ張る巻く方の腕でベルトの先端(赤い部分)を持ち、反対の手でバックルを押さえます。
巻く方の腕でベルトを上に引っ張ります。

ベルトを巻く

脚用ベルトを巻く引っ張ったベルトを持ったまま下に巻きます。
下で反対の手に持ち替えて、最後まで巻きます。
ベルトが重なるように巻いてください。

ベルトを巻く強さ

加圧ベルトの巻く強さは、ベルトの間に指一本入るくらいが適切です。

指が入らない場合には、強すぎなので少し緩めてください。
指が二本以上入る場合には、緩すぎなので少し強めに巻きなおしてください。

※ 指一本分だと軽めの圧にしてもキツく感じる場合には、緩めに巻いてOKです。

②サドルの高さを合わせる

バイクの高さを調整します。

調整するノブの位置

高さは、サドルの下にあるノブで調整します。

調整する方法

正面から見て、反時計回りに回すと緩みます。
大体10回転くらい回すと、ノブを正面に引っ張れるようになります。
引っ張って高さを調節してください。

目安として、立った時のお尻の高さに合わせます。
低すぎると太ももやヒザに負担がかかりますので、迷ったら気持ち高めにしてください。

高さの調整が終わったら、サドルが上下に動かないことを確認してください。
ノブを時計回りに動かして固定します。

③加圧ベルトと器具をつなぐ

加圧ベルトと器具を「カチッ」と音がするようにつなぎます。
本体側の接続部(銀色の部分)が押し込まれてないと上手くつながりません。

OKなパターン

上の状態だと、そのままつながります。

NGなパターン

上の状態だと、つながりません。銀色の部分を押し込んでからつないでください。

④加圧器具の設定をする

加圧器具を以下のように設定します。

電源

右側面の「電源ボタン」を長押しして、電源をONにします。

CYCLE MODE

CYCLE MODE」と表示されているのを確認して「○」を押します。

LEGS POSITION

「>」を押して「LEGS POSITION」と表示されたら「○」を押します。

MEDIUM 230-300SKU

「>」を押して「MEDIUM 230-300SKU」と表示されたら「○」を押します。

6 SETS

「<」を押して「6 SETS」と表示されたら「○」を押します。

操作を間違えたら

「電源ボタン」を押すと1つ前に戻れます。

⑤バイクを20分使う

バイクを20分間漕ぎます。

回転数

回転数は左から2番目の位置に表示されます。
60~75RPMのスピードで漕ぎます。

強度

パネルで上部で現在の強度をご確認いただけます。(初期設定は一番軽めになっております。)真ん中の丸い部分を時計回りに動かすと上がり、反時計回りに動かすと下がります。息が少し弾む(会話はできる)くらいの強度でご利用ください。

⑥片付け

20分経ちましたら終了です。

バイクの表示を0

バイクの丸い部分の右にある「スタート・ストップボタン」を押してストップさせます。
その右にある「リセットボタン」を押して表示を0にします。
バイクは自動で電源が切れますので、そのまま放置してください。

加圧器具の電源をOFF

加圧器具の「電源ボタン」を長押しして、OFFにします。

加圧ベルトと器具をカゴへ

ベルトと器具を外し、サイドテーブル下にあるカゴに入れてください。

その他

覚えておいて損はない点をご紹介します。

目標心拍数

心拍数は両サイドのグリップの銀色の部分を握ると測れます。上記画像のPと表示されている部分に出てきます。

目標心拍数は最大心拍数の60~80%です。最大心拍数は220から年齢を引いた数です。例えば、50歳の方だと220-50=170(最大心拍数)、170×60%=102・170×80%=136なので102~136を目標とします。

充電

電源ポート正面から見て右側の裏に電源ポートがございます。
スマホを充電しながらご利用いただけます。
ケーブルは各自でご用意ください。(Type-Cのケーブルなら貸出可能です。)

加圧器具の置く場所

加圧サイクルでは器具とベルトをつなぎっぱなしになります。器具は運動の邪魔にならない所に付けてください。

(例1)スタンドにかけます。スタンドにスマホやタブレットを置かない人におすすめ。
(例2)ウェアにかけます。写真ではポケットにかけてます。スタンドにスマホを置く人はこちらがおすすめ。
加圧器具から出ているチューブには黒とグレーの2種類あります。黒の方が長いので、スタンドにかけたい方は黒、ウェアにかけたい方はグレーがおすすめです。