ミュー成増は「運動を習慣にすること」を目的としたパーソナルトレーニングのジムです。自分一人では運動を続けられない方は是非ご利用ください。
パーソナルトレーニング

有酸素運動をしても痩せない人にやってほしいこと

こんにちは。パーソナルトレーナーの田中です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

あと3ヶ月で体重を3%減らさなければいけない状況になったとき、何をしますか?

大体の人が以下2つをします。

・食事制限
・有酸素運動

手っ取り早く痩せるには「食事制限」が最強で、一番痩せる運動が「有酸素運動」なので、どちらも正解です。

が、ジョギングやウォーキング等の有酸素運動をしても全く痩せられない人もいらっしゃるのが事実。

今日は、「毎日ウォーキングをしているのに全然痩せないんだけど・・・」って方に向けて試してほしい事を3つご紹介します。

※ 今回は痩せることだけにフォーカスしているので、筋肉を付けたいとか別の要望がある場合には読まないでください。

予備知識(糖分→脂肪)

まずは、痩せるために抑えておきたい基礎知識から。

痩せるために減らすべきものは何でしょうか?
答えはもちろん「体脂肪」。

では、有酸素運動をすると、何が消費されるでしょうか?
答えは、「糖分」と「脂肪」。

まずは、「糖分」から消費され、なくなったら「脂肪」が消費されます。

イメージで言うと、「糖分」が現金で、「脂肪」が貯金みたいなもの。

コンビニで1,000円の物を買うとき、現金か貯金でしか支払えない場合どちらで払いますか?

1,000円以上お財布に現金が入っていれば、現金で払いますよね。
わざわざATMで現金を下ろしたりしないはずです。
そんなイメージをもってください。

空腹時に有酸素運動をする

ここからが本題です。

有酸素運動で痩せるためにやってほしいこと、1つ目は「空腹時に有酸素運動をする」ことです。

先ほど説明した通り、運動では「糖分」から消費され、なくなったら「脂肪」が消費されます。
手っ取り早く脂肪を燃やすには、体内の「糖分」が少ない状態で運動を始めること。

よって、一番良いタイミングは、糖分が枯渇している空腹時なのです。

先ほどのコンビニの例では、1,000円の物を買いたいのに手持ちが300円しかなければ貯金を下ろさなくては買えないですよね。

空腹時の有酸素運動では、脂肪を消費しなければいけません。

有酸素運動の前に筋トレをする

有酸素運動で痩せるためにやってほしいこと、2つ目は「有酸素運動の前に筋トレをする」ことです。

筋トレをすると成長ホルモンが分泌されます。
このホルモンが、とんでもない金食い虫なのです。

財布に1000円入ってたよな・・・と思ってレジに行ったら、現金は0になってます。
ああ、貯金を下ろさなきゃ・・・と思ってATMに行ったら、残高まで減ってます。

成長ホルモンはこんなイメージです。

お金でやられると困るけど、体内に蓄えた糖分や脂肪ならむしろ嬉しいですよね。

筋トレは本格的にやる必要はありませんので、まずはウォーキング前に「スクワット10回」から始めてください。

厚着をしない

有酸素運動で痩せるためにやってほしいこと、3つ目は「厚着をしない」ことです。

身体を温めるのには、とてつもないエネルギーが必要です。
そのエネルギー源は「糖分」や「脂肪」。
せっかくなので、走るのに必要なエネルギーだけじゃなく、温めるのに必要なエネルギーも消費させましょう。

なので、あまり厚着をしないで、自分の蓄えで温めるようにしてください。

寒いのは最初だけで、5分~10分と有酸素運動をしていくにつれ、温かくなってきます。

有酸素運動でダイエット

今日は、有酸素運動で痩せるためにやってほしいことを3つご紹介しました。

・空腹時に有酸素運動をする
・有酸素運動の前に筋トレをする
・厚着をしない

どれも簡単にできますので、やってみてください。

最後に当たり前のことを書きます。

有酸素運動をしても、その分食べてしまっては全く痩せません。

冬は寒くて消費カロリーが増えるのですが、イベントが多いので摂取カロリーも多くなり、結果太っちゃう人が爆増します。

体重=摂取カロリー-消費カロリー

この大原則は忘れないでください。

まずは30分間の体験から

初回は5,000円で30分間の加圧トレーニング体験ができます。
カウンセリングも行いますので、運動の目的や不安な点などお気軽にお話ください。

運動の初心者・未経験者も大歓迎です。

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