こんにちは。パーソナルトレーナーの田中です。
お客様の運動習慣をサポートしつつ、ブログを書いております。
昨日は、ドラゴン桜2005年ver.を一気見していて、ブログの更新を忘れていました・・・
ごめんなさい・・・
先月ご入会いただいたお客様との会話からです。
ってことで、今日もプロテインの記事を書きたいと思います。
プロテインって健康のために飲みますよね。
でも、「こんな成分が入っていると全然ヘルシーじゃないよね」ってプロテインも存在します。
あまり紹介すると飲むプロテインがなくなるので、2つだけご紹介します。
果糖ぶどう糖液糖・ぶどう糖果糖液糖
まず避けてほしいのは「果糖ぶどう糖液糖」とか「ぶどう糖果糖液糖」の入ったプロテイン。
果糖が50%以上か以下かで名前が変わるこの成分、「糖」が3つも付くネーミング通り甘いのが特徴です。
果糖ブドウ糖液糖の何が問題なのかと言いますと、単純に太ります。
ダイエットのために筋トレして代謝を上げたい人が、糖分たっぷりのプロテインを飲む・・・
これは、ダイエットにはなりません!
太ります。
さらに厄介なのが、
・糖化しやすい
・満腹感を感じにくい
・糖尿病になりやすい
等のデメリットが多数あるのです。
嗜好品として果糖ブドウ糖液糖入りのプロテインを飲んでいるのでしたら、否定はしません。
でも、健康のために飲んでいるのでしたら、「果糖ぶどう糖液糖」とか「ぶどう糖果糖液糖」の入ったプロテインは避けましょう。
ショートニング
次に避けてほしいのは「ショートニング」の入ったプロテイン。
ショートニングの問題点は、ずばりトランス脂肪酸です。
日本ではなぜか問題視されないトランス脂肪酸ですが、欧米では表示義務は当たり前、禁止されている地域もございます。
ちなみにアメリカでは、私が留学していた15年以上前から既に食品へ表示されていました。
トランス脂肪酸の何が問題なのかと言いますと、コレステロールのバランスを悪化させます。
簡単に言うと、善玉コレステロールが減って、悪玉コレステロールが増えてしまいます。
よって、心臓や脳に負担がかかります。
心疾患や脳疾患への影響は、1990年代から言われ続けています。
さらに厄介なのが、
・アレルギー疾患が悪化する
・ガンのリスクが高まる
・認知症の危険性が増す
等のデメリットも指摘されています。
嗜好品としてショートニング入りのプロテインを摂取しているのでしたら、否定はしません。
でも、健康のためでしたら、「ショートニング」の入ったプロテインは避けましょう。
避けるべきプロテイン
今日は、避けるべきプロテインとして「果糖ブドウ糖液糖」と「ショートニング」の入った物をご紹介しました。
実は、プロテインのメジャーな形である、パウダータイプの物にはあまり入っていません。
・「果糖ブドウ糖液糖」は、ドリンクタイプの物に入っています。
・「ショートニング」は、バータイプの物に入っています。
プロテイン入りドリンクやプロテインバーを選ぶ際には、ご注意ください。
ちなみに、「果糖ブドウ糖液糖」や「ショートニング」はあらゆる食品に入っております。
絶対に避けては通れないので、完全に無くすのではなく、なるべく摂取量を控えるのにとどめることをオススメします。
じゃないと、食べる物がなくなっちゃうんでね・・・