ミュー成増は「運動を習慣にすること」を目的としたパーソナルトレーニングのジムです。自分一人では運動を続けられない方は是非ご利用ください。
パーソナルトレーニング

筋トレの強度を上げると痩せられるのか?

こんにちは。パーソナルトレーナーの田中です。
お客様の運動習慣をサポートしつつ、ブログを書いております。

よくお客様からいただくご要望を紹介します。

・二の腕を細くしたいから、もっと腕のトレーニングを強化してほしい
・お腹を細くしたいから、もっと腹筋のトレーニングを強化してほしい
・お尻を小さくしたいから、もっとお尻のトレーニングを強化してほしい

3つのご要望をまとめると、
「痩せたいから筋トレの強度を上げてほしい。」
このような感じです。

これって正しいと思いますか?

「筋トレの強度を上げてダイエットをする。」
この考えに違和感がございますので、解説いたします。

筋トレの強度を上げる

まず、筋トレの強度を上げるとどうなるか。

筋トレの強度を上げると、筋肉が付きます。

当たり前ですね。

で、筋肉が付くとどうなるか?

その分、ボリュームが増します。

当たり前ですね。

結果、太く見えます。

当たり前ですね。

筋トレをガンガンやることは、筋肉をつけることなんです。
なので、身体を大きくすること。
決して、身体を小さくするために筋トレをするのではないんです。

ダイエット目的の筋トレは低強度?

では、細くするための筋トレは、あまり強度を上げない方が良いのでしょうか?

決してそんなことはありません。

筋肉が付けば、代謝が上がり痩せやすくなるためです。

筋トレの最適な強度

よって、強度を上げるべき人と上げるべきではない人がいます。

強度を上げるべき人

筋トレの強度を上げるべき人は、身体が大きくなっても「気にならない人」です。

・腕が太くなっちゃった
・ふくらはぎが太くなっちゃった
・お尻が大きくなっちゃった

トレーナー仲間から聞く、よくある失敗例トップ3です。

これが、

・腕に筋肉がついて嬉しい♪
・ふくらはぎに筋肉がついて嬉しい♪
・お尻に筋肉がついて嬉しい♪

このように思える方は、ガンガン筋トレの強度を上げるべきです。

強度を上げるべきでない人

逆に、少しでも太くなるのが嫌な方は、筋トレの強度を上げすぎるべきではありません。

太くなるのNGな人がやるべきこと

では、細くしたい人は、筋トレの強度を上げる代わりに何をすべきなのでしょうか?

やるべきことは、以下の5つ。

1. 食事量を減らす
2. 有酸素運動をする
3. ストレッチをする
4. 筋トレの頻度・時間を増やす
5. 良く寝る

サクッと解説します。

食事量を減らす

身体に脂肪が付く原因は1つだけです。
食べること。
痩せるのに一番良い方法は運動ではなく、食事です。

有酸素運動をする

有酸素運動は脂肪を燃やす効果がございます。
身体を細くするには、脂肪を燃やす必要があります。

ストレッチをする

身体が硬いと、脂肪が燃えにくくなります。
身体の動きが悪くなるので、脂肪が付きやすくもなります。

筋トレの頻度・時間を増やす

身体を細くするためには、筋トレの強度を上げるべきではありません。

その代わり、筋トレの回数を増やしましょう。
週1回よりも週2回。

回数が無理であれば、1回のトレーニング時間を増やしましょう。
1回5分よりも1回10分。

良く寝る

寝る重要性を軽視している方も多いので、加えておきます。
脂肪燃焼に、睡眠不足は大敵です。

筋トレは効率重視?見た目重視?

今日は、「痩せるために筋トレの強度を上げる」という点を考えてみました。

筋肉が付けば代謝が上がるので、長期的には間違っていません。
でも、筋肉が付けば太くなるので、短期的には間違っています。

細くするためには、筋トレの強度は今の筋肉量を維持できるくらいにとどめて、食事・有酸素運動・ストレッチ・筋トレの頻度・睡眠を上手にコントロールしてください。

まとめると、

・効率よく痩せたいから、筋肉で太くなっても構わない
・太くしたくないから、ダイエットの効率が落ちるのは構わない

効率と見た目どちらも取ることはできませんので、どちらかを選ぶ必要があります。

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