こんにちは。パーソナルトレーナーの田中です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
1年くらい前からYouTubeにハマっております。
専門家が素人にも分かりやすく解説してくれているから、基本を学ぶにはとっても良いです。
で、最近ハマっているのが、歯医者さんの動画。
そこで、面白いことをおっしゃってました。
戦争中だから、こんな「人体実験」ができたんですよね。
実験の結果が気になる方は、以下の動画をご覧ください。
私が面白いと思ったのは、この「人体実験」という表現。
自分自身でこんな「人体実験」をしちゃっている方、結構多いんじゃないかな・・・
この記事では、頻繁に口に食べ物を運ぶ動作を「ちょこちょこ食い」と命名いたします。
虫歯以外にもある、「ちょこちょこ食い」のデメリットをご紹介します。
デメリット1:高血糖の依存症になる
ちょこちょこ食いのデメリット1つ目は、高血糖の状態でいないと不安になってしまう点です。
・アルコールが抜けると不安になる病気
・ニコチンが抜けると不安になる病気
・血糖値が下がると不安になる病気
全部怖い病気ですが、血糖値に関してはあまり病気だと認識している方が少ないのが一番怖いのです。
高血糖になると、身体は血糖値を下げようとしてインスリンを分泌します。
血糖値が下がった結果、糖分を欲して甘い物を食べたくなります。
欲望に負けて食べてしまうと、また高血糖になって・・・を繰り返します。
エンドレスに繰り返されると、インスリンを作る工場で働いている人も疲れちゃいますよね。
ちなみに、工場の従業員が疲れてボイコットし始めると、「糖尿病」という病気になります。
デメリット2:消化器官が疲弊する
ちょこちょこ食いのデメリット2つ目は、疲れやすくなってしまう点です。
食べた物は、胃や腸へ運ばれます。
そこで消化・吸収が行われます。
無意識で行われているので気にならないかもですが、胃や腸という工場の従業員も頑張って働いているんですよ。
1日3回くらいなら「頑張ろうかな」と思えても、1時間に3回も働かされたら嫌になりませんか?
さすがに胃や腸の従業員だけでは容量不足になるので、他の工場からヘルプが駆け付けます。
その結果、身体全体が疲れてしまいます。
ちなみに、1日3食を消化・吸収するのに必要なエネルギーは、フルマラソンを走るのと同じくらいだそうです。
フルマラソンを走り切った選手に、さらに走らせられますか?
デメリット3:太る
ちょこちょこ食いのデメリット3つ目は、太ってしまうことです。
歯医者さんの動画では「コロナ虫歯」が増加していると言ってましたが、「コロナ太り」も同じメカニズムなんだと思います。
× コロナで通勤がなくなったから全く動かなくなった→だから太った
○ コロナでちょこちょこ食いができるようになった→だから太った
消費カロリーの減少よりも摂取カロリーの増加の方が、太りやすくなります。
ちょこちょこ食いが厄介なのは、あまり罪悪感がないんです。
それに、少ししか食べないから満足感もない。
太る行動をしちゃっている自覚がなくなっているのが、最大の問題点なのです。
罪悪感も満足感もないから、永遠に続けられてしまう習慣。
それが「ちょこちょこ食い」なのです。
今すぐに人体実験は止めよう!
長らくコロナ禍で、頻繁に口に物を運ぶ「人体実験」をする人が増えております。
・虫歯になる
・病気になる
・疲れやすくなる
・太る
良いことはあまりありませんので、今すぐに人体実験は止めましょう。