東京都板橋区のパーソナルトレーナー、田中です。
毎日15名くらいに加圧トレーニングの指導をしつつ、ブログを書いております。
筋トレは何セットやるのがいいのか、知ってますか?
● 1セット
● 3セット
● 8セット
いろんな考えがありますので、筋力トレーニングのセット数について解説します。
おまけで、加圧トレーニングのセット数も補足します。
【結論】筋トレは3セットがベスト
時間や種目に縛りがないのでしたら、3セットやってください。
加圧トレーニングのセット数
セット数に関しては、加圧トレーニングも通常の筋トレと同じ考え方です。
理想は3セットです。
セット数の意味
セット数の意味を誤解されるので、補足しておきます。
3セットやる場合、どちらが正しいでしょうか?
● 1セット目・2セット目は準備運動。3セット目をしっかり追い込む
● 1セット目から追い込む
正解は、1セット目からしっかり追い込むのが理想的です。
理想的と言ったのは、1セット目から追い込むと大体の人が2セット目以降をやりたくなくなるから。
3セットやりましょう=1セット目からきちんとやりましょう
このような意味になりますので、誤解なく。
加圧トレーニングの理想的なやり方
1セット目:30回ぎりぎりできるくらいの重さで30回
2セット目:1セット目と同じ重さで15回
3セット目:1セット目と同じ重さで10回
これが理想的みたいです。
ハッキリ言ってかなりキツいです。
ミュー成増では、上級者しかやっていません。
セット数は同じだけどインターバルは全然違う
加圧トレーニングも通常の筋トレも3セットが理想です。
でも、セット間のインターバルは全然違います。
● 通常の筋トレは短くても1分はインターバルを取ります。
● 加圧トレーニングのインターバルは10秒~30秒と短いです。
この違いは、加圧トレーニングは乳酸を溜める必要があるためです。
良く言えば、トレーニングの時間が短くて済む。
悪く言えば、休憩が少ないから疲れる。
ミュー成増でのセット数とインターバル
ミュー成増では、1回のトレーニング時間はたった20分です。
20分間で全身のトレーニングをやります。
結構、忙しいです。
トレーニングの種目も多いので、セット数は少なめ・インターバルは短めになります。
例えば、腹筋をした後に背筋をやる。
背筋の直後にまた腹筋をやる。
こんな感じで運動メニューを組み立てれば、インターバルは0にできます。
筋トレはセット数よりも意識を
筋トレでは、3セットやるのが理想的です。
でもね、
● 1セットだけしっかりやる
● 3セットを中途半端にやる
この2つだったら、1セットだけでもしっかりやる方がいいに決まっています。
筋トレでは、しっかりと鍛えている筋肉を使うことが重要です。
セット数を増やすあまり、鍛えていない筋肉も使ってしまっては意味がありません。
その点は、覚えておいてください。
加圧トレーニングは、通常の筋力トレーニングよりもインターバルは短くなります。
短時間で運動を済ませたい人にはピッタリのトレーニングですね。
短時間で終わっていいなと思ったら、一度体験をしてみてください。