こんにちは。ミュー成増の田中です。
- ジムに通い始めましたが、全く続きません。
- 家トレを始めましたが、すぐに挫折しちゃいます。
- オンラインのレッスンを受けていますが、長続きしません。
そんな方から、よくある質問です。
「どうすれば運動を続けられますか?」
運動を続ける秘訣はたくさんあります。
今日は、運動を続けられない人はやってしまいがちだけど、運動を続けている人は絶対にやっていないことを一つご紹介します。
「運動をやるか・やらないか」考えること
まずは、結論から。
運動が習慣になっている人がやらないことは、「今日、運動をやるか・やらないかを考えること」です。
どういうことかと言うと、運動が習慣になっている人は「運動をやるか・やらないかを前もって決めている」のです。
- 今日、仕事が早く終わったらジムへ行こう!
- 今日、体調が良ければ家でトレーニングをしよう!
- 今日、運動する気になったらオンラインのレッスンを受けよう!
「○○だったら、運動をしよう!」
こんな考えでは、絶対に今日は運動できません。
「明日でいいや・・・」になります。
ちょっと話はそれますが、貯金ができない人は以下のような考えを持っているみたいです。
「今月、お金が余ったら貯金しよう!」
結果、お金が余らないから貯金ができない・・・
では、どうすれば良いのかと言うと、あらかじめ「毎月1万円ずつ貯金する」といった感じで、無理のない範囲で給料から天引きしちゃう方法です。
運動に話を戻すと、考えは貯金と同じです。
時間もお金も有限なんだから、運動する時間をしっかりと決めましょう。
※ 具体的にどうやって運動する時間を決めるべきなのかは、以下の記事で説明しております。
東京都板橋区のパーソナルトレーナー、田中です。毎日15名くらいに加圧トレーニングの指導をしつつ、ブログを書いております。私は、かなり面倒くさがりです。運動するのも面倒だと感じております。大体トレーナーって運動好きの人が多[…]
ここからは、運動をする時間を決めるメリットを3つご紹介いたします。
【メリット1】迷いがなくなる
運動をする時間を決めるメリット1つ目は、「運動をするか・しないか」の迷いがなくなる点です。
- 運動をすると決めた日は、運動をする。
- 運動をしないと決めた日は、運動をしない。
考えがシンプルになります。
運動をする日を決めていないとどうでしょう?
- 今日は運動しなきゃな。でもモチベーションが上がらないから、明日でいいかな。
- 今日は運動したいな。でも残業で帰りが遅くなりそうだから、明日でいいかな。
たかだか「運動するか・しないか」なんて生産性のないことに、悩む必要は一切ありません。
【メリット2】ムダな時間が減る
運動をする時間を決めるメリット2つ目は、「運動をするか・しないか」考える時間が減ることです。
- 運動をすると決めた日は、運動をする。
- 運動をしないと決めた日は、運動をしない。
この基本ルールに従えばいいだけですから、考える必要はありませんね。
先ほどの迷いをもう一度。
- 今日は運動しなきゃな。でもモチベーションが上がらないから、明日でいいかな。
- 今日は運動したいな。でも残業で帰りが遅くなりそうだから、明日でいいかな。
こんなこと考えている時間がムダですよね。
仮に、明日できれば悩みに使った時間が1日だけですから、まだいいと思います。
このように悩んでいる方は、明日が明後日になり、明後日が3日後になり・・・どうでもいい悩みに使う時間が、膨れ上がってしまいます。
結果的に、運動ができていないわけですから、悩むのに使った時間が全部もったいなくなります。
【メリット3】運動が続く
運動をする時間を決める最大のメリットは、運動を長期間続けられることです。
- 運動をすると決めた日は、運動をする。
- 運動をしないと決めた日は、運動をしない。
しつこいようですが、これをすればいいだけです。
簡単ですよね?
運動が続かなくなる最大の原因は、運動をしない日が多くなってしまうことです。
運動をする日を決めてしまえば、そんな心配はなくなります。
だって、決めた日に運動をするだけだもん。
運動をする日を気分に任せている場合、そうもいきませんよ。
- 気分が乗らないから、運動しない
- 運動してないから、やる気ができない
- やっぱり運動って続かないね
こうなる未来が見えています。
まずは、週1回のバイト感覚で
今日は、「運動が続かない人が続けられるようにすればどうすればいいのか?」の考え方として、「逆に運動が続いている人がやっていないことをやらなければいいんだ!」ということで1つの方法をご紹介しました。
運動を続ける方法はシンプルで、「運動をする日を決める」ことです。
どうも運動が続かない人は参考にしてください。
それでも、「運動をする日を決める」のが大変だと思うのでしたら、逆に「運動をしてはいけない日」を決めてください。
初心者は週1回から運動を始めるべきだと思いますので、運動をしてはいけないのは週6日です。
週に6日間も休めるって考えると、続けられそうじゃないですか?
本文中で「貯金」と「運動」は同じって例えましたが、「仕事」と「運動」も同じだと思います。
なんで面白くもない仕事に、週5日も行けるのか?
ここに、運動を続ける秘訣がございます。
恐らく、週5回きちんと行けるのは、行く時間・曜日・場所が決まっているからじゃないですか?
それなら、運動も決めちゃいましょうよ。
週休6日制のバイトくらいの感覚で運動を始めてみるのもいいと思いますよ。