東京都板橋区のパーソナルトレーナー、田中です。
毎日15名くらいに加圧トレーニングの指導をしつつ、ブログを書いております。
スクワットは重要です。
運動に迷ったら、とりあえずスクワットをやっておけばOKです。
加圧トレーニングの指導中にも、しょっちゅう「スクワット・スクワット」言ってます。
でも、なかなかスクワットの重要性を理解していただけません。
今回は、よくある質問に答える感じでスクワットの重要性を説明します。
10人の相談者
今まで指導してきた10名のお客様との会話です。
スクワットは筋トレの中で、一番大きな筋肉を使う運動です。
それだけ効率の良い運動でもあります。
腕とかの小さい筋肉を鍛えてもいいです。
でも、効率は良くありません。
まずは、スクワットから始めましょう。
スクワットは何も道具が必要ありません。
自分の体重だけで十分です。
家でやるなら、ベストなトレーニングですね。
自分の体重だけでは物足りなくなったら、家にある重い物を持ってスクワットをしてみてください。
例えば、ペットボトルに水を入れれば2kgのダンベルになります。
両手で持てば4kgになります。
それだけで負荷が上がります。
筋肉をつけないと、いくら走っても痩せません。
筋肉をつけて代謝をあげましょう。
より代謝を上げるには、より大きな筋肉を鍛える必要があります。
一番大きな筋肉を鍛えられる種目はスクワットです。
スクワットをやるなら、走る前がオススメです。
筋トレは成長ホルモン(脂肪を燃やすホルモン)が出るので、走っている時により脂肪が燃えます。
ホットヨガは汗をかきますけど、筋肉がないとあまり脂肪は燃えません。
筋肉をつけましょう。
スクワットをやりましょう。
ホットヨガをやる前にやると、ベストですね。
スクワットで成長ホルモン(脂肪を燃やすホルモン)が出るので、ヨガをやっている時により脂肪が燃えます。
体力不足ですね。
スクワットで筋肉を鍛えましょう。
足の筋肉がつくだけで、疲れにくくなります。
例えば、歩くとき。
スクワットをやる前は、歩くだけで50%の筋肉を使っていたとします。
スクワットで筋肉をつけた結果、40%の筋肉で歩けるようになります。
10%の余力ができます。
これが疲れにくくなる仕組みです。
スクワットで体力をつけましょう。
筋力不足ですね。
スクワットで筋肉をつけましょう。
少し走ったくらいでは問題なくなります。
足の筋肉は大きく分けて、前に4種類・後ろに4種類で合計8種類あります。
日常生活では、クセもありますので8種類を全部使うのは難しいです。
使ってない筋肉から、ダルダルになります。
8種類の筋肉を全部鍛えるのに、ピッタリの運動があります。
スクワットです。
全部一気に鍛えられるから、効率もいいです。
スクワットは足の運動と思われがちですが、お尻もしっかり鍛えられます。
お尻の筋肉も使ってあげないと、ダルダルになってしまいます。
スクワットでお尻を鍛えましょう。
腹筋をやってもお腹は細くなりません。
それよりも、大きな筋肉を鍛えて代謝を上げましょう。
腹筋よりもスクワットをやりましょう。
代謝が上がれば、ムダな脂肪が落ちます。
お腹がスッキリしてきます。
腹筋と同じ原理です。
二の腕を鍛えてもいいですが、スクワットもやりましょう。
代謝を上げて、二の腕についたムダな脂肪を燃やしましょう。
スクワットは最強
こんな感じで10人の質問が全部同じ答えになってしまいます。
スクワットってすごいですよね。
「最後の方は強引じゃない?」と思われる人も多いと思います。
ですが、身体の仕組みを理解すると、全てスクワットで解決できてしまいます。
ちまちまと小さな筋肉を動かすよりも、より大きな筋肉を鍛えるのが重要です。
注意点
最強のスクワットですが、注意点がございます。
ヒザ・腰が痛い場合には、残念ながら自己流ではスクワットをできません。
運動中・運動後の痛み
● スクワットをやっている時にヒザや腰が痛い
● スクワットをやった直後にヒや腰が痛い
● スクワットをやった次の日にヒザや腰が痛い
このような症状がございましたら、スクワットを止めてください。
やり方が間違っているか、スクワットをやるべきヒザや腰ではないかのどちらかです。
疾患
● 膝関節に疾患がある(変形性膝関節症等)
● 股関節に疾患がある(変形性股関節症等)
このような人もスクワットをやるべきではありません。
運動を始める前に、主治医やリハビリ医に相談をしましょう。
スクワットで痛い場合には
スクワット中や後に痛い場合には、パーソナルトレーナーに相談しましょう。
まずは、フォームが正しいか確認してもらいましょう。
負荷をかけている場合には、負荷が強すぎないかも同時にチェックしてもらいましょう。
やり方が間違っている場合、負荷をかけすぎている場合には、これで解決です。
スクワットがダメでもあきらめない
スクワットをやるべきではない人は、何をやれば良いのでしょうか?
これも、パーソナルトレーナーが教えてくれます。
スクワットと同じように足の筋肉を鍛えられるトレーニングはたくさんあります。
その中から、スクワットよりも身体に合っているメニューを紹介してもらえます。
スクワットで痛みがある原因でよくあるのが、ヒザや腰回りの筋肉が硬すぎることです。
その場合には、筋肉を鍛えるよりもストレッチの方が重要になります。
筋トレをすべきか?
ストレッチをすべきか?
自分で見分けるのは難しいと思います。
痛みが出たら、無理して続けずにパーソナルトレーナーに聞いてしまいましょう。
悩んでいる時間があったら、スクワットをしましょう
例外はございますが、ほぼ全ての悩みは「スクワット」で解決できます。
何を運動しようか迷っている時間があったら、すぐにスクワットをやりましょう。
どこで運動しようか迷っている時間があったら、その場でスクワットをやりましょう。
いつでも、どこでも、何もなくてもできるのがスクワットです。
まずは無理せず、自分の体重を使って、10回のスクワットから始めましょう♪