こんにちは。パーソナルトレーナーの田中です。
毎日15名くらいに加圧トレーニングの指導をしつつ、ブログを書いております。
筋トレに使うダンベルやマシンの重さってどれくらいがいいのか知ってますか?
● なるべく重い方がいい
● なるべく軽い方がいい
● ほどよい重さがいい
いろんな考えがありますので、筋力トレーニングの重さについて解説します。
おまけで、加圧トレーニングの負荷も補足します。
【結論】筋トレの重さは、運動の目的によります
筋力トレーニングの重さは、運動の目的によります。
身体をデカくしたいのなら
筋肉を太くして、たくましい身体にしたい場合には、重めの負荷が良いです。
10回以下の少ない回数で、「もうできない!」ってなる重さが目安ですね。
身体をデカくしたくないのなら
細くしたいとか、身体をデカくしたい目的ではないのでしたら、10回以上はできる重さの方が良いです。
ダメなパターン
ダメなパターンを2種類紹介します。
【重くした意味がないパターン】
重い負荷で運動をしている=しっかり筋トレできている
こんな誤解があります。
確かに、重い方が筋肉に負荷がかかります。
でも、重い物をラクに持ち上げようとしてしまうんですね。
それでは、意味がない。
だったら、軽い物をキツク持ち上げた方が筋トレの効果があります。
重い物を持ち上げたいあまり、フォームが崩れてしまっては全く意味がありませんよ。
ケガをするだけなので、そんな無意味な筋トレ止めましょう。
【回数をやりたくないパターン】
運動が嫌いな人に多いです。
例えば、二の腕を細くするのが目的だとします。
では、「軽めの重さで20回やってみましょう」と提案します。
「そんなにやりたくない!」と文句を言われます・・・
それじゃ、二の腕は細くならないですね。
回数を減らそうとして重さを上げると、今度は腕が太くなります。
それで良ければ、負荷を上げてください。
加圧トレーニングの負荷
加圧トレーニングも、基本的には通常の筋トレと同じです。
フォームが崩れずに、鍛えたい筋肉を使えている意識ができる負荷で筋トレしましょう。
ただ、加圧トレーニングはある程度の乳酸を溜めて運動をするべきトレーニング法です。
1セットに20回とか30回とか回数が通常の筋トレよりも多くなります。
なので、あまり負荷を上げすぎると、乳酸が溜まる前にバテてしまいます。
加圧トレーニング時には、ちょっと軽めで行った方がいいです。
ミュー成増でのトレーニング負荷
ミュー成増では、基本的には加圧トレーニングを行います。
重さは軽めです。
何も持たないでやる運動も、結構あります。
筋トレは重さよりも意識を
筋トレでは、重さは重要ですが。
重さよりも、「しっかり鍛えたい筋肉を使えているか?」の方が何倍も重要です。
フォームが崩れない重さで筋トレをしましょう。
加圧トレーニングでは、さらに軽めでいいかなと思います。