こんにちは。パーソナルトレーナーの田中です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
月3,278円で通えるコンビニジムZAPANが改名し、chocoZAP(ちょこざっぷ)になりました。
「ちょこざっぷ」の方がライザップっぽさを感じると同時に、ジムの使い方を説明してくれている感じがしました。
「ちょこざっぷ成増店」に一ヶ月通ってみた感想&学べる事を書いておきます。
サクッと運動する人が多い印象
私の「ちょこざっぷ」の使い方は、4つのマシン(脚・内もも・胸・背中)を各10回×3セット。
大体チェックインからチェックアウトまで、20分くらいです。
今まで通っていたジムでは、私より遅く来て早く帰る人なんて皆無でしたが・・・
「ちょこざっぷ」では稀にいらっしゃるんですよね。
来て10分くらいで帰る人。
上手くジムを使っているなって感じたんです。
10分は極端だとしても、全体的に滞在時間は短めなのかなという印象です。
ジムの失敗パターン
なぜ「短時間ジムを使う人=使い方が上手い」って感じるのかと言いますと、運動を続けられるためです。
よくあるジムの失敗パターンを説明すると、
・通い放題だから、なるべく通って会費の元を取らないといけない。
・ジムに来たのだから、筋肉痛になるくらいまで運動をしなければいけない。
・ジムに通ってるんだから、1ヶ月に1kgは体重を落とさないといけない。
運動を続けられない人に限って、こんな壮大な目標を掲げてしまうんですよね。
で、目標達成できずに挫折してしまうんです。
ジムを長続きさせるコツ
では、ジム通いを長続きさせるのはどうすれば良いのか?
変な目標を立てずに、淡々と続けられる仕組みを作ってしまえばいいんです。
例えば、
・毎週月曜日のお昼休みにジムへ行く
・使うマシンはAとBとCを各10回ずつ
・筋トレ後はランニングマシンで5分走る
・トータル10分、その後昼食をとって仕事へ戻る
こんな感じ。
「いつやるか?」「何をやるか?」なんて、いちいち考えない。
仕組み化して、生活の一部に取り入れちゃうのが長続きのコツです。
ちょこっと運動する重要性
ここまで読んで、週に1回・10分間ジムに通うだけで何の意味があるか感じませんか?
実は、かなり重要です。
まず、週1回のジム通いができない人が、週2回とか3回とかできるわけがないから。
そして、10分のジム通いを続けられない人が、30分とか1時間とか続けられるわけがないから。
さらに、全く運動しないのは不健康そのものだから。
この点は、別記事があるので、よかったら読んでみてください。
健康の第一歩は少し運動をするところから
「ちょこざっぷ」で短時間の運動をする人を見るようになって、改めて短い時間の運動の重要性を感じたので記事にしてみました。
ジム通いを続けられない人は、「やるときはガンガンやるけど、やらないときは全くやらない」という行動をしがちです。
入会したばかりはモチベーションが高いから何回も通うけど、飽きてきたら全く行かなくなるパターン。
そんな運動の仕方は、すごくもったいないのです。
運動はやらなくても不健康になりますが、やりすぎるのも不健康の原因になります。
「0か100かではなく、常に10くらいやる。」
これくらいの感覚で運動をすると、健康的に続けられます。