東京都板橋区のパーソナルトレーナー、田中です。
毎日15名くらいに加圧トレーニングの指導をしつつ、ブログを書いております。
先日、加圧トレーニングを開始して1年経ったお客様との会話です。
お客様「おかげさまで1年続きました。」
私「おめでとうございます。」
お客様「知り合いに加圧トレーニングを1年間やってるって言ったら、よくそんなキツいの続けられるねって言われました。」
私「加圧ってキツいイメージなんですね。」
お客様「そんなことないのにね。」
世間一般には、加圧トレーニングはキツい運動みたいですね。
今回は、「加圧トレーニングはキツいだけでありませんよ」というお話をします。
加圧トレーニングはキツいの?
加圧トレーニングは、キツくやればキツい運動になります。
ほどほどにやれば、ほどほどの運動になります。
ゆるくやれば、ゆるい運動になります。
加圧トレーニングに限ったことではありません。
筋トレのキツさは、やり方の問題です。
加圧だからキツいってわけではありません。
やり方です。
キツいイメージ
突然ですが、質問です。
ライザップ(RIZAP)ってキツい運動ですか?
大半の人がYESと答えたと思います。
でも、以下のような人は、NOと答えるかもしれません。
● ライザップで働いている人
● パーソナルトレーニング業界のことを知っている人
● 実際にライザップに通った人
なぜ、キツい運動だけしているわけではないライザップを、キツい運動と思い込んでしまうのか?
メディアの問題だと思います。
キツい方が絵になる
● 笑顔で汗を全くかかずにトレーニングをしている人
● 苦しそうに汗だくでトレーニングをしている人
どっちがトレーニングをしているように思えますか?
汗びっしょりの方が、トレーニングしている感じがありますよね。
テレビでトレーニングしている姿を出す時は、キツそうな方が絵になります。
こうやって、みんな誤解していくんです。
トレーニング=キツイ
って。
メディアの功罪
こんな感じで、運動で健康になるのはキツさを覚悟しなければいけないと思い込んでしまいます。
健康のために運動をしたいけど、キツすぎるのはな・・・
となってしまうのは、もったいないと感じております。
健康のためだけなら、キツいトレーニングをする必要はないのにね。
メディアは極端
余談です。
トレーニングのキツいイメージを植え付けるメディアですが、ラクして痩せられるイメージもまた植え付けます。
テレビショッピングで、笑顔でラクラク腹筋しているマッチョなお兄さん・お姉さんとかね。
キツすぎるのも問題ですが、ラクすぎるのも問題です。
【キツすぎる問題点】
● ケガしやすくなる
● 運動を続けにくくなる
● 運動の前には気合が必要
【ラクすぎる問題点】
● 運動の意味がない
● 効果がない
● 時間のムダ
加圧トレーニングは適度な強度でやりましょう
いつもブログを読んでいただいている人は、「また同じこと言ってるよ」と思ったはずです。
はい、私の仕事は、毎日毎日同じことを言い続けることです。
お客様から質問をされた時、誤解されている時、テレビでこんなのやってたよなんて会話になる時、基本的に同じことを言っております。
なので、今後も同じことを視点を変えて言い続けます。
私が言いたいことはシンプルです。
健康のために、ほどよく運動をしましょう♪
加圧トレーニングも、ほどよい強度でやりましょう♪
▼ 初めてミュー成増の記事をご覧になった人向けに参考記事を ▼