こんにちは。加圧トレーナーの田中です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今月ご入会いただいたお客様との会話です。
「なんでうちへ来たのですか?」
「加圧トレーニングをちゃんと教えてくれるジムがここしかなかったからです。」
パーソナルトレーニング目的でいらっしゃるお客様は多いのですが、加圧トレーニングをやりたくていらっしゃるお客様はレアケースなので、とっても嬉しかったです。
確かに、加圧トレーニングを専門でやってるジムって日本では絶滅危惧状態なんです・・・
ちなみに、近年オープンしている加圧ジムでは「加圧サイクルトレーニング」が主流となっており、「加圧トレーニング」との違いについて聞かれることが多くなってきました。
今日は、「加圧サイクルトレーニング」と「加圧トレーニング」の違いについて解説いたします。
共通点
結論から言いますと、「加圧サイクルトレーニング」と「加圧トレーニング」に大きな違いはありません。
腕や脚の付け根にベルトを巻いて→圧をかけて→トレーニングをする。
この流れは同じです。
また、効果もほぼ同じです。
加圧状態でトレーニングをすると、乳酸が溜まります。
乳酸が溜まっているので、より多くの筋肉が働くようになり成長ホルモンが出やすくなります。
成長ホルモンで筋肉が付きやすくなります。
よって「筋肉への効果」があります。
加圧状態にすると、血流が制限されます。
除圧すると、その反動で血流が良くなります。
同時に、血管の弾力が増し、血管年齢が若返ります。
よって「血管への効果」があります。
同じ2つの効果ですが、どちらの効果を主とするかで、加圧サイクルトレーニングと加圧トレーニングで違いがございます。
加圧は筋力トレーニング
加圧トレーニングは、加圧状態でトレーニングをします。
乳酸を溜めるため、トレーニング中は基本的に圧を入れっぱなしです。
筋トレがメインなので、「筋肉への効果」が主となります。
肉体改造やシェイプアップ目的の方には、加圧トレーニングが向いております。
加圧トレーニングのメリットは、圧を入れたり抜いたりするタイミングを自分でコントロールできることです。
「きついな」と感じたらすぐに圧を抜けますし、「長めにトレーニングしたいな」と感じたら圧をかけたままにできます。
一方のデメリットは、しっかりとトレーニングしなくては効果が薄い点。
自分に甘い方なんかには、向かないトレーニングです。(そんな方は、自力でやるのではなくパーソナルトレーナーをつけましょう。)
加圧サイクルは血管トレーニング
加圧サイクルトレーニングは、圧を入れて⇔抜いてを繰り返します。
最新のマシンでは、30秒加圧⇔5秒除圧を繰り返します。
血流が悪くなって⇔良くなってを繰り返すので、「血管への効果」が主となります。
アンチエイジング目的の方には、加圧サイクルトレーニングが向いております。
加圧サイクルトレーニングのメリットは、安全に加圧ができることです。
勝手に加圧と除圧を繰り返してくれるので、貧血で気分が悪くなるといった事故もありません。
逆にデメリットは、圧が勝手に抜けてしまうこと。
例えばスクワットを20回やるとして、重要な最後の5回で勝手に除圧されてしまっては乳酸が抜けちゃって効果が半減です。
加圧トレーニング・加圧サイクルを受けるには
では、加圧トレーニングや加圧サイクルトレーニングを安全にやるにはどうすれば良いでしょうか?
まずは、近くの「加圧トレーニング正規認定施設」を探してください。
目印は、こんな認定証です。
近くになければ、加圧器具を購入して自分でやる方法もございます。
最新の器具は、誰でも安全に加圧トレーニング・加圧サイクルトレーニングができるよう設計しております。
※ 当ジムではスタジオでのレッスン・器具の販売を行っております。ご興味がありましたら、以下のページをご確認ください。
加圧トレーニングは比較的安全な運動方法
今日は、加圧サイクルトレーニングと加圧トレーニングの違いを解説しました。
加圧トレーニングは加圧サイクルトレーニングに比べて危険なイメージを持たれた方もいらっしゃるかもしれません。
確かに両者を比べると加圧サイクルの方が安全ですが、バーベルを担ぐようなトレーニングと比べると加圧の方が100倍安全なトレーニングです。
加圧トレーニングに興味があり、やってみたいとお考えでしたら、まずは近所のジムで体験をしてみてください。
当ジムで体験される場合には、↓のボタンよりご予約をお願いします。
まずは体験から
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