カウンセリング

ダイエットの効果と誤差の判定は「移動平均」

こんにちは。パーソナルトレーナーの田中です。

昨日、ダイエットの5%ルールをご紹介しました。

リバウンドしないようにするには、毎年5%以上(月0.4%以上)痩せないようにしましょう。
こんな感じのルールです。

「それならできそうだ!」

そう思って実行してみると、1つ疑問にぶち当たります。
今日は、最初にぶち当たる壁の解決方法をお伝えします。

これって効果なの?誤差なの?

年5%ダイエットをすると、1ヶ月に痩せてもいい量が少ないのが分かります。
60kgの人だと、1ヶ月に痩せてもいいのは、たったの240gです。
1日だと、10g以下です。

例えば、5日間で以下のように体重が推移したとしましょう。
60kg→59.8kg→60.1kg→59.5kg→59.9kg

これって、順調にダイエットできていると思いますか?

確かに5日目で初期より100g減ってはいます。
でも、前日から比べると400gも増えています。
さらに前日は、初期より100g増えちゃってます。

5%ダイエットの最大のデメリットは、体重を減らしていい量を制限しているがために、体重が減っているのか誤差なのか判断がしにくいのです。

移動平均

そこで、1つの提案です。

毎日、体重を量る必要はありますが、その日の体重を気にするのは止めましょう。

では、いつの体重を気にすればよいのか?

過去1ヶ月間の体重の平均を気にしましょう。

平均にすれば、日々のブレが少なくなります。

・飲み会に行った次の日→当然体重は増えます。
・1日中歩き回った次の日→当然体重は減ります。

こんな、たまに起こる出来事の影響を最小限にしましょう。

それが、「移動平均」という考え方です。

簿記の資格を持っている人や投資をしている人には簡単な知識ですが、知らない人のためにざっくり説明すると・・・

過去30日間の体重を全部足して30で割る。
これが、今日あなたが気にすべき体重です。

5日移動平均

最初の例を計算します。

60kg→59.8kg→60.1kg→59.5kg→59.9kg
これは効果出ているのか?

(60+59.8+60.1+59.5+59.9)/5=59.86kg
平均140g減っていますので、少なくてもこの5日間は効果が出ているっぽいです。

ただし、5日間ではブレがあります。
ダイエットをする場合には、30日間の平均を見てください。

「その時の体重」よりも「その間の体重」が重要

体重はどうしても増減が出てしまうので、ダイエットが順調にできているのか悩むこともあると思います。

そんな時に、「移動平均」の考えはとても便利です。
ぜひ、ダイエットが成功しているかの指標にしてください。

例えばダイエット前の体重60kgの人が以下のような場合。

・今日の体重 60kg
・1ヶ月間の平均体重 59kg
この場合、今日の体重はダイエット前と変わってませんが、全く心配ありません。
1ヶ月平均で1kg痩せているので、むしろハイペースすぎるくらいです。

・今日の体重 58kg
・1ヶ月間の平均体重 61kg
この場合、今日の体重は減っていますが、1ヶ月平均で1kgも増えています。
根本を見直す必要がありますね。

こんな感じで日々の体重に一喜一憂するのではなく、毎月の平均の体重を気にしましょう。

できればExcelとかでグラフ化できるといいですね。
グラフの向きが下向きならば、ダイエットは順調である証拠です。

移動平均に詳しい方であれば、7日間移動平均(1週間)・30日間移動平均(1ヶ月)・360日間移動平均(1年)を出して、今の体重のトレンドを見ると面白いかも。
自分の体重が増加傾向にあるのか?減少傾向にあるのか?横ばいなのか?
ここまで来ると株価の分析っぽくなるので、また機会があったらブログにしてみようと思います。

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