ミュー成増は「運動を習慣にすること」を目的としたパーソナルトレーニングのジムです。自分一人では運動を続けられない方は是非ご利用ください。
パーソナルトレーニング

浅はかなスクワットじゃダメなの?

こんにちは。パーソナルトレーナーの田中です。

筋肉体操の先生が「浅いスクワットは、浅はかなスクワット」とおっしゃってますけど、こんな疑問がないですか?

「浅はかなスクワットじゃダメなの?」

今日は、こちらの疑問に答えようと思います。

浅はかでもいいけど、効率悪いよ

「浅はかなスクワットじゃダメなのか?」に対する、私の答えは以下の通り。

浅はかなスクワットでも、運動の効果はあります。
ただし、しっかりとしたスクワットよりも効率は落ちます。

スクワットが浅くなってしまう一番の原因は、スクワットが好きじゃないことだと思います。
好きじゃないからって筋トレの中で一番重要なスクワットを避けてしまうのは、とてももったいないです。
浅はかでも良いから、継続しましょう。

でもね。

浅いスクワットは、どうしても効率が落ちてしまいます。
どのくらい浅いかによって負荷が変わってくるので何とも言えませんが、仮に90度落としてほしいところを45度しか落ちないとしましょう。
負荷は半分です。

浅いスクワットで通常のスクワットと同じ効果を出すには、以下の必要があります。

・スクワットの回数を倍にする
・スクワットの動作時間を倍にする
・スクワットに使う重さを倍にする

回数や速度で調整すると、時間がかかってしまいます。
重さで調整すると、ケガのリスクが高まります。

なので、しっかりとスクワットができるのなら、浅はかなスクワットへ逃げずにしっかりやりましょう。

浅はかなスクワットでも良いケース

浅いスクワットになっても仕方がないケースが3通りございます。

1. 筋力がなさすぎて、通常のスクワットができない
2. 身体が硬すぎて、通常のスクワットができない
3. 膝や股関節に痛みがあって、通常のスクワットができない

筋力がなさすぎてできないケースは、運動を始めたばかりの初心者に多いです。
最初からきつすぎるスクワットをしても、スクワットが嫌いになってしまいます。
まずは、浅いスクワットから始めて、徐々に深くしていきましょう。

身体が硬すぎてできないケースは、ストレッチも必要になります。
スクワットで使う柔軟性は、日常生活でも重要な部分です。
硬いまま放置しておくと、後々ロクなことがありません。
柔軟性の改善と共に、スクワットに深みをつければ良いと思います。

膝や股関節に痛みがあるケースは、絶対に無理してはいけません。
スクワットによって悪化する可能性もあるので、やるなら浅め。
できれば他のトレーニングで代替しましょう。

スクワットは深さよりも継続が大切

本日は、浅はかなスクワットについて考えてしました。

通常のスクワットができる人は、効率が落ちるので浅はかなスクワットは止めましょう。
筋力不足や柔軟性不足で通常のスクワットができない人は、できる範囲で深くしていきましょう。

とは言っても、あまりしっかりやりすぎてスクワットが嫌いになってしまっては、元も子もありません。

しっかりとスクワットを5年続けるよりも、浅はかなスクワットを10年続ける方が効果的だと思います。

スクワットは、筋トレの中では最強です。

ちょっとキツいなくらいの強度で、続けてみてはいかがでしょうか?

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