こんにちは、ミュー成増の田中です。
こんなご時世なので、テレワークしているお客様も増えております。
テレワークを導入している会社にも色んなパターンがあって。
- 10時~12時に仕事Aをやる。12時~13時は休憩。13時~15時に仕事Bをやる。こんな感じでしっかりとルールを決めている会社
- 9時~17時に仕事AとBとCを終わらせる。休憩は自由に1時間。こんな感じで大まかなルールを決めている会社
- 全くルールがなく、ほぼ自宅待機と変わらないんじゃないかって思う会社
個人差ももちろんあると思いますが、どの会社が効率的に仕事できるのかは一目瞭然ですよね。
家でのトレーニングも全く同じで、ルール作りは大切です。
いつでも好きなだけトレーニングしていいよ・・・
こんなルールでは、誰もトレーニングしません。
そこで今日は、家トレを続けるためのルール作りを解説いたします。
【結論】トレーニングしない時間を必ず決める
まず、結論から書いておきます。
トレーニングをしてはいけない時間を必ず決めてください。
トレーニングをする時間を決めるのではなく、しない時間を決めるのです。
なぜかは、今しかできない状況にすることで、必ずやるようになるし、真面目にやるようになるからです。
完全予約制のパーソナルジム
当ジムは完全予約制のパーソナルトレーニングジムです。
予約の時間にしか運動できません。
それ以外の時間に来ても、「予約取ってませんよ」で追い返されてしまいます。
これが、運動を続ける上で重要なのです。
予約を取ることは一見、運動をする時間を決めているように感じると思います。
でも実は逆で、運動をしない時間を決めているのです。
運動をしない時間は、「運動しなきゃ」なんて考えなくなるので、「運動をサボっちゃった」なんて罪悪感も出てきません。
これが、いつでも運動できる家トレだと、以下の感じになります。
- 今日は午前中に運動を頑張るぞ!
- でも午前中は家事で忙しかったから、午後に頑張るぞ!
- でも午後に職場から急に仕事を頼まれちゃったから、夜に頑張るぞ!
- でも夜は子供の具合が悪くなっちゃったから、明日頑張るぞ!
いつ頑張るの?って話ですよね。
セルフ完全予約制のススメ
運動は完全予約制じゃなきゃ続かないと分かれば、解決策は簡単です。
自分で予約を取りましょう。
一番オススメの方法は、運動をする曜日と時間を完全に固定してしまう方法です。
例えば、木曜日の20:00から家で20分のトレーニングをすると決めてしまうのです。
木曜日は残業を頼まれても断らなくてはいけません。
木曜日以外に運動をしたくなっても、やってはいけません。
次にオススメの方法は、トレーニング終了時に次のトレーニング日と時間を決めてしまう方法です。
例えば4月25日(土)の15:00にトレーニングをしたとすれば、次の休みの4月29日(祝)の15:00にトレーニングをすると決めてしまうのです。
4月29日(祝)の15:00には別の予定を入れてはいけません。
4月29日(祝)以外に運動をしたくなっても、やってはいけません。
前回の記事で、毎日トレーニングをする方法も解説いたしました。
毎日コースの場合には、基本的に同じ時間にやるようにしましょう。
- 起床時
- 食事前
- 帰宅直後
- お風呂前
- 就寝前
毎日同じ時間に運動をすると、身体が勝手に動き出すようになります。
完全予約制が家トレを続ける秘訣
家トレを続けるルールのまとめです。
家トレは予約なしでできてしまいますが、あえて予約を取りましょう。
- 予約の時間にしか運動はできません。
- 予約以外の時間には運動をしてはいけません。
時間をしっかり決めることで、運動をするようになります。
また、運動をしない時間を決めるのは、運動以外の時間は別なことに有意義に使ってほしいからでもあります。
当ジムは、週1回・20分しか運動ができないパーソナルジムです。
- 週20分は運動してもいいよ
- 週10,060分は運動しちゃダメだよ
このようなルールを作ることで、運動が継続でき、「運動しなきゃ」なんて悩んでいる時間が0になります。
次回は、家トレに必要な物を書きます。